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遠い幼なじみ

第7章 デート!!?

「ん~~っ!!」





私は噴水の縁に腰掛けた。



空は日が落ち始めて、綺麗なオレンジ色になっている。







先輩は「トイレ行ってくるから、その辺で待ってて」と言って、店を出た途端に走ってった






ああ、先輩との楽しいデート(買い物)ももう終わりかぁ……


夕方になると何処か淋しくなるのは、小さい頃からずっと。









私、なにやってんだろーなー……





思い返してみれば、変!



好きな人の彼女にあげるプレゼント選びを手伝うだなんて。



やっぱ私、M?どMなの!?









一人で途方に暮れていると、後ろから足音が近づいた。








男「ねえ、君暇?」





男「よかったら、これから遊ばない?」











……これまた随分と古典的だこと。






先輩かと思って振り返ってみれば、イマドキ風の男二人組が私に話しかけてきている。

勿論、どっちも私の好みじゃない!

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