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遠い幼なじみ

第9章 初・部活

「こんにちはぁ~……」




キィイ…と音を鳴らしながらドアを開ける。




そしてドアを開けたらそこにいたのは、








「え………!!」



??「おっ?」






そこにいたのは、今日の朝私と正面衝突したあの美人さんだった。











??「こんにちは」



「ど、どーも……」











え、この人がべらぼう強い先輩??


いや、こんな棒っきれみたいな体で?こんな美少女が汗水たらして?あのクッサい籠手ハメて?



いやいや、そんな筈はない。










そういえば、バレー部が上の階の体育館使ってたような……


うん、多分この人バレー部だ。バレーだったら美人さんも沢山いるイメージするし、それしかない。









………だとしたら、だよ。







なんで袴に着替えてんの?






あれか?最近のバレー部は袴も着てやるのか?んなアホな。









先輩が着替え終わると、私に向かって微笑みかけた。





「剣道部3年の西村絢です。よろしくね」













……………はは











剣道部だった←

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