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??「で、この子は誰？」




真と呼ばれた人が、絢先輩を見る。
のっぺりさんも同じ目で私を見た。






「えーと、今日剣道部に入部した、青島美桜です。よろしくお願いします！」




ペコッとお辞儀すると最初に口を開いたのは、のっぺりさんだった。








侑「よろしく。俺は部長の中山侑樹(ﾅｶﾔﾏﾕｳｷ)です」



「あ、どーも……」








あれ、のっぺりさん一人称「俺」なんだ。意外ｗ








侑「ほら、真も」



部長がイケメン真さんをつつく。








真「２年の井上真一(ｲﾉｳｴｼﾝｲﾁ)でーす。よろしく」



「どうも」






ふむふむ、井上真一ね。イケメンメモリーに保存っと。













*





絢「井上君ってば、あんなんなのにで強いんだよ～。憎いったらありゃしない」




「あはは、そーなんですかー？」










一度男性陣と離れて、入口付近で稽古の準備をする。

















あれ、





「そういえば、真先輩は井上君なのに太陽先輩は呼び捨てですね？」




絢「え？…ああ、そーかも」






「ま、まさか二人はそういう関「ボコすよ？？」すみません」











………こえぇ。