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遠い幼なじみ

第9章 初・部活

圭ちゃんの剣道着姿、久々に見た……



単純にかっこいいよね。






てか、胴着から見える鎖骨、鎖骨!!













圭ちゃん達一年衆がこちらに歩いてくる。







5mくらい接近した後、圭ちゃんの目線がこちらに移った。







「あ。圭ちゃ………」













………と思うと、すぐに視線を戻して私の真横を通り過ぎた。












オイ。





別にさ、仲良くおちゃべり☆とかしたいわけじゃないけど、「あ、入ったんだ」位喋ったって良くない!!?
しかも一瞬こっち見たのに!!!












絢「どーした?」



横から可愛い声がかかる。






「…圭ちゃん超うぜぇ」



絢「圭ちゃん?」








私は親指でクイッと圭ちゃんを指差した。
幸い圭ちゃんはこちらをむいていない。







絢「なになに、圭ちゃんって呼んでんの!?」



「あ、まあ、幼なじみなんで……」



「なにそれっ!!名前で呼び合うよりラブいじゃ~ん!!」




「な、なに言ってんすか!!!////」



肘でつついてくる絢先輩の腕を軽く叩いた。




ラブいってどういう事!?

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