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妹えっち!

第16章 バレたらおしまいなのに…







 璃乃は一人先に家に上がる

 よかった、いない―…



「お邪魔しまーす」



 結局哲平を連れてきてしまった

 なんて言われるだろう…
 彼氏を家に連れ込んだりしたら…



「お兄さんいない?」
「うん」
「やった、これで好きなだけ
イチャイチャできるね」
「バカ///」



 真っ先にえっちの事を考えて
 璃乃は慌てて頭を振った

 自分がエロかった
 アソコがくちゅと濡れてる



 哲平を二階の自室に案内し璃乃は飲み物を用意する



「ここが璃乃の部屋か~」



 そこまで女の子らしい部屋じゃなくて恥ずかしかった

 お兄ちゃんっ子だったせいか、趣味も一部男子寄りで、ぬいぐるみとかかわいい物が少しあるだけで机や本棚といった普通の部屋だった



 彼氏を自分の部屋に上げて璃乃は感慨深く感じていた

 それだけでドキドキする
 エッチが済んでる人だけに―…



「………」
「………」



 無言になった
 しまったと思った

 哲平がキスしてくる
 最初は優しく、少しずつ舌を入れて激しくなる



「ちゅ…ん…んんっ…///」



 嫌じゃないんだけど
 なんか、最近、カラダばっかりな感じだなぁ…と思った

 でも気持ちよくて嫌とは言えない



 ちゅっ…ちゅぅ…んっ…



 警戒してベッドから離れてたのにもうこんなエッチな事になってる…

 カラダを寄せ合い、哲平は手を足に這わして撫でてくる



 あ…またセックスしちゃう…











 玄関でガタンッと物音がした











 お兄ちゃんが帰ってきた



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