テキストサイズ

妹えっち!

第17章 璃乃の性質







 感動すら覚える

 お兄ちゃんがかわいい
 どうしようもなくかわいい



「なにそれ」



 指先まで火照る興奮を抑えつけながらズカズカ近づく



「なにそれなにそれなにそれ!
ガッカリだよお兄ちゃん
最高にダサいじゃん
そんなんで女をモノにできるの?
気合いも、根性も、ナシ
すっごい幻滅」



 言いながらゾクゾクする
 近くまで行って見下ろした

 ―…なんて弱い

 嫉妬して妹とヤって
 焦ったように好きだと告白して
 強引にセックスして
 彼氏と張り合って私を抱いて



「―…そんなに私が好きなの?
妹なんだけど」



 平常時でもボリュームのあるちんぽを踏みつける

 弾力があって少し柔らかい

 だがそれも束の間
 足を動かすと、途端にいやらしい大きさに勃起した

 詰問しながらいじめた



「どうなの?」
「お前が…好きだよ
妹とかじゃ…なく」
「お前じゃないでしょ?
ちんぽ踏み潰されたいの?」



 ぐりぐりソックスでなじる
 男性の大事なシンボルに私は大変なことをしていた



「俺が好きなのは璃乃…だけだ
妹かどうかなんて関係ない
俺はもう頭がいっぱいなんだよ
女として…愛してる
俺を見てほしい
誰にも渡したくない
璃乃の心が―…ほしい」



 お兄ちゃんに責められるのはやばいくらい気持ちよかったが、こっちのほうが性に合っていた

 たまらなくゾクゾクする



 えっちひとつでズタズタになっちゃうくらい私のことが好きなのと、それくらいお兄ちゃんが本気で私を愛してるという事実が、胸の奥底から私をきゅうぅと満たしてくれる



「嫌だった?」
「……」
「ちゃんと答えて
私が彼氏とセックスしてるの嫌だったかって聞いてるの」
「嫌…だった
死ぬほど嫌だった…」



ストーリーメニュー

TOPTOPへ