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妹えっち!

第18章 峯北凰峰斗







 いや、夢中になってるのは俺だった

 我慢できずに激しく腰を動かして妹とセックスしている



 俺は確信した
 近い内、間違いが起こる



 それぐらいうちの妹はかわいくて美人になる予感をさせる容姿で、俺は吸い寄せられるように妹にホの字で他の女に見向きもせず、取り返しがつかないくらい好きになっていた






 硬く屹立したモノに妹が乗っかって体重を乗せるから、変な刺激にますます気分がやばくなってくる

 離しても離しても無邪気に絡みついてくる妹に勃起したモノを悟られないか激しく心配だった






 妹に隠れて欲情の処理をし、俺は非情な決断を下した











 ―…距離を置かなければ











 俺は、俺を信頼する妹を
 谷底に突き落とした

 手のひらを返し
 泣いた妹に冷たくした












 兄に依存していた璃乃はしつこくしつこく悲しんだあと、夢から覚めたように一人で立ち上がった






 俺は嫌われてしまったが
 これでいいと思った

 妹は一気に大人びてやはり俺は足枷だったのだなと一人呟いた






 あとは俺が
 妹を好きだなどという
 馬鹿げた気持ちを捨てれば
 何もかもが解決する

 恋愛をよく知らなかった俺は自分がいかに浅はかかを知らない






 捨てれると思った
 けれど現実は捨てるどころか

 強く凛々しく、年々綺麗になっていく妹に以前より強く惹かれ、葛藤に悩まされる苦悩の日々だった









 惚れた女が

 毎日俺の視界を

 うろちょろしている



 同じ家に住む兄妹なのだからそんなの当たり前だった



 女でも抱きまくってなきゃ

 どうにかなりそうだった



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