妹えっち!
第22章 両親が…
階段を下りるにつれ、判別のつかない苦しそうな女の声が聞こえたが、途切れ途切れでよくわからなかった
余計気になった璃乃は足音を消して声の出所を散策する
一階の部屋、少し開いた隙間から物音も忘れるような光景が広がった
ママがセックスしていた
「あぁ~ん…はぁ~ん…いやぁ…」
パパとヤっている
いや、別に驚くことじゃない
愛する夫とセックスしたって何も悪いことなんかなかった
茅乃の手足はビクンビクンと動いてもがくが、それに構うことなくM字開脚で串刺しにされている
(あんなママ…
嘘みたい…あれがママ?)
いやらしい女の喘ぎ声が璃乃の脳髄に反芻される
いやらしい雌犬とママがどうしても結びつかず、頭の中で否定が繰り返されていたが、チラッと見えたその惚けた顔を見て愕然とした
気持ちよくて気持ちよくて仕方ない正真正銘女の顔だった
(そんなにいやらしいの…?
グチュグチュにされて…
ママ…ママの素顔…)
先ほどから痙攣しっぱなしの茅乃は支離滅裂に叫んで男性のモノを乞うて深く仰け反っている
これは愛し合う行為
夫婦の営み
頭ではそう思うのに目の前のいやらしいイメージは消えない
母親の口から繰り返されるオチンチンオチンチンという言葉が璃乃の理性を削いでいく
優しくて素敵な母とセックスによがり狂う母の女の部分が璃乃に原子力爆弾のような興奮を与えてくる
「アァ~ン…イィ…はぁぁ…ん…」
(ママ…気持ちよさそう…)
出し入れされるたびに茅乃は悦んでいた