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抱かれる日々

第10章 奇矯


結局朝から夕方まででお客様7名


お金が足りない..全然ダメ....






門を開けようとするとまだボタンを押していないのに勝手に開いた





出かけるため反対側から鉱輝様が開けたみたいだ







「なぁあんた毎日何処行ってんだ?」




「生きるために働いているんです」







不思議そうな顔をすう鉱輝様



だけど働いている人間の動機は大概そうであろう







「だだ奇矯なだけです」





「はあ..?」






「では失礼致します」






あたしは奇矯...


否、あたしからすれば世界そのものが奇矯だ。




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