テキストサイズ

第4章 二ヶ月前




耳もとに何かが、あるのがわかる。
同時に誰かがいる。



怖い……
動かない……

死にたくない……




何が何だか見えなく、分からない恐怖と同時に、逃げ出したい気持ちとは裏腹に意識が……

どんどん……



薄れて……


ゆく……





ストーリーメニュー

TOPTOPへ