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第4章 二ヶ月前




うっ……



頭が痛い……




気が付いたら、ベッドに横になっていた。
時計を見たら、一時間ぐらい気を失っていたらしい。

窓の外は昼だというのに、向こうに広がっていた雲がすっかり広がり、景色は夜の様に真っ暗だった。



そういえば、耳の近くに何か置かれた気配を思い出し はっと、振り向いた。



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