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第4章 二ヶ月前



そこには、
小さな桜貝?の様な柔らかい桃色のかけらがあった。




綺麗…


綺麗なかけら…



何かしら?




取り出して
じっと、よく見ると何かに似ている。



?!

「ひっ!!」



それは


それは美しく手入れが行き届いた、

人の爪だった。


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