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第4章 二ヶ月前




それ以来、
ここ何日間か宮本の行動を冷静に 見ていた。

私の食事前は庭掃除をし、民江と食事の用意をして、食事中は私の側にいる。


母が外に出ている様子は無いように見えるけど……


私は食事を済ますと自分の部屋へ戻るふりをして、反対側にある母の部屋の近くの居間に身を潜めていたら、



また
意識が……



朦朧として……


き…た……



いつも……
いつも……


私の……邪魔を…
す…る……



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