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第4章 二ヶ月前




気が付くとそのまま気を失っていた。


どのくらい気を失っていたんだろうか気になり、時計を見たら、また一時間位だった。




母の部屋の近くへは 近付いたことが無いので、この部屋にはここのところ何年もずっと来たことが無かった。



自分の家なのに知らない部屋がいくつかある。


それを気にしないで、今まで決まった部屋で普通に暮らしてきていた。




自分の家だというのに何も知らないなんて……



そういえば!



久しぶりにお父様の部屋を見たくなったが、まずはこの部屋を見ることにした。



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