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第4章 二ヶ月前





気持ちが崩れ落ちそうになり、床にしゃがみ込んでいたら



「百合子様、
大丈夫ですか?
開けますよ。」



!!



釘で開かないようにされている筈のドアは、何事も無かったかのように普通に開けることが、出来ている。


民江は心配そうに部屋に入ってきた。



私は驚いて言葉が出て来なかった。


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