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第5章 二週間前




その言葉に私の気持ちも弾んだ。


スープも飲み終わり、夕食も食べ終わり、民江から鍵を頂いては、早速来客用の会場へ向かった。

しかも見たかったもう1つの部屋だ。
後はお父様の部屋だけだわ。


ワクワクするが、何だか緊張する。
何だか鍵を持つ手が震える。

震えながらも何とか鍵を穴に通し



ガチャガチャ……
ガチャガチャ……



緊張しているのかしら、開かない。




ガチャガチャ……
ガチャガチャ……



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