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第7章 前日




百合子様
オイタがすぎませんか?
例の着物私の部屋から無断で持ち出しましたわね。


でも、あと少しの辛抱だわ。


百合子様は
毎回お気に入りの赤いドレスと靴を履く。

きっと驚きになることでしょう。



そうなると私も度が過ぎるかしら。



もう1つの仕上がり物を自分の部屋へ持って行った後に





私は仕上がった赤いドレスと修理をした靴を百合子様のところへ持って行った。



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