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第2章 三年前




チュンっ!

チュンっ!チュンっ!




「うっ…
眩しい…!」



心地よい鳥の囀りと真夏のような直射日光が暑くて、眩しい。




また朝まで気を失っていたんだ。



また一体何なの?




でも…


ここは私の部屋…



あれ?
服は同じだけど、血塗れではない…




何が起きたか把握出来ないままにゆっくりしていると、




コンっ!



コンっ!



コンっ!




「百合子さん、
私よ!」








珍しい人が訪問してきた。



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