無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

母だわ。



何しに来たのかしら。



ドアを開けようとした途端



ドンっ！


ドンっ！



ドンっ！



ドンっ！



ガチャガチャ…
ガチャガチャ…



無理にドアを開けようとしていて、怖くなって開けることが出来ない。



｢百合子さん、
いるんでしょ！｣



ガチャガチャ…
ガチャガチャ…




ただの用事でなく、私に何かしようという殺気がドアの向こうから伝わってきた。