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第3章 一年前





部屋に戻ったが、先程の民江の発言と温室のなかが気になってしょうがなかった。



窓から外を眺めていると先程から太陽の光が見えないくらいの厚い雲が広がっていただけあって、ポツポツと雨が降り始めていた。



頭が痛い…



何故こんな体きなってしまったのだろうと思いつつも持病の頭痛が悪化した為、一先ず横になっていた。



目を閉じると何かが見える…



鏡…



誰か移っている…



頭が痛い…



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