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第4章 二ヶ月前






「きゃあああああー!」






自分の叫び声で目が覚めた。



怖い夢を見ていた。



どんな夢かは覚えていない。




怖くて布団のなかで縮こまっていた。
訳が分からない怖さだったが、訳が分からないから怖いのかもしれない。



日々押し掛けてくる不安と恐怖でいっぱいだった。



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