星カレ。
第3章 未来のこと
あたしは思いっきり深いため息をついた
「はいはいわかりましたよ。
昼休みにちゃんと話すから…。」
そういうと、ゆりなの表情はみるみる明るくなって男たちがいちころの笑顔を見せて、スキップしながら席に戻っていった
ふぅ…
まぁゆりなはあたしが一番信頼してる女友達だし、話してもいっかな
そうだ!ルイにメール返さなきゃ
『ルイおはようっ
実はあたしもあまり眠れなかったの…w
ルイからメールきてテンション上がったよ!だけどあたしの反応みてた友達にチャチャ入れられちゃった~ww』
送信っと。
それから先生がきて授業が始まった
ブブブ…
ルイだ
『みぃちゃんもあんまり寝れなかったんだw
一緒だね~ww
みぃちゃんの学校って共学??
その友達って…男…?』
一緒って言葉になんだか嬉しくなる…
ん?友達って男って??
『え?共学だけど、友達は中学から仲の良い女友達だよ??
どしたの??』
ブブブ…
『あ、女の子かぁ~そっか♪
にしても、共学なのか~心配だなぁ~。』
え?なにが心配なの??
さっぱりわけがわかんない…
「……島!…上島!!!」
「っ!!は、はぃ!!」
うっわ~~…先生に呼ばれてたの気付かなかった…
「授業中になによそ見してんだ?
上島、前に来てこの問題を解いてみろ」
はぁ…最悪…
「…はい」