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小心者の恋事情。

第8章 不思議な感情。

『わぁーおーさん!』

早朝の街に響く私の声に
ビクリと反応したわおさん。

正気が戻って何よりです。


「平井さん…?」

言いたいことはわかっています。

つい3時間半前に帰ったはずの私が、ランニングを楽しんでいるんですから。

俗に言うキチガイ以外の何者でもありません。


しかしそんなことより!

『一気に老けこんでますけど!?』

クールビューティわおはいずこ?!


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