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堕落少女。

第2章 少女売買屋

風呂をでて、髪を乾かしたあとはドレスに着替えさせられた。

フリルがたくさんついた、淡いピンクのドレスだった。こんな服、いままでは町ですれ違う富裕層の子がきているのをみて、いままで羨ましいと思っていたが、まさか着れるとは…。

ただ、状況が状況だけれども。


髪の毛も巻いてもらい、フランス人形のようになった自分をみて、すこしどきどきしてしまった。

あくまで商品なのに。

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