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堕落少女。

第5章 少女のきもち。


ゆっくりと唇を話すと、二人の口から銀色の糸が繋がっていた。

それを見てはっと我にかえった。慌ててハツナの口とわたしの口を袖でふく。


「ふかなくていいよ。」

「…やだ。恥ずかしい…」


ハツナはにこりと微笑むと、わたしを膝の上に乗せて座った。

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