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堕落少女。

第7章 少女と少年


布団の上でそんなことを考えていたら、ハツナが朝食をもってきてくれた。


「お…おはよ。昨日はごめん。寝ちゃったみたいで…運んでくれてありがとう。」

「…仕事だから。」



仕事だから。

その通りなのはわかっているけど、ちょっと胸が痛かった。

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