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堕落少女。

第7章 少女と少年


「風呂は?お客様が来る前に入ってこいよ。」

「うん…食べたらはいってきます。」

「おれも行く。」

「え?」


いつもお風呂はひとりではいっていたのに…どうして急に…。


「今日来られる方は上級貴族の方だから、失礼のないように隅々まで洗えってオーナーにいわれた。」

何だ…そういうことか。

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