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青の水

第7章 土曜日の朝。

「今別に仕事中じゃないし。
 なぁ、こい「やめてってばっ」

両手で麻基の口を塞ぐ。

「ぁっ!」

麻基がその手のひらを舐めて
思わず甘い感覚がはしり
ぱっと手を離す。

「恋心、恋心、恋心、恋心、恋心・・・」
「麻基!お願い!やめて!」

羞恥で体全体、爪先まで赤く染まる。

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