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青の水

第1章 内緒。

「前みたいな事はしてないよ。」
「してたら困る!高2にもなって
 なにしてんだっ!て感じだよ!」
ぷぅっと頬を膨らませるから
指で押してつぶした。

『○×ー。○×ー。』

「あ、降りないと。あぁ、30分・・・。」
みちるが、がっくりと肩を落とす。
「私も一緒だから退屈はしないでしょ?
ほら、行くよ。」
扉が開くと同時に席を立った。

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