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寝取られ漂流記

第6章 16歳冬その2

晃佑があたしの中に入れたまま取ってくれた携帯。
画面を見ると雅章と表示されていた。


「雅章からだ」
「ここに呼びなよ。俺達のセックス見せつけるんだからさ」
「ぅん」


「もしもし?」


晃佑に入れられたままあたしは電話に出る。晃佑は動かないでいてくれて、あたしは出来るだけ普段通りの声で話す。


「どこにいんだよ?」


不機嫌そうな雅章の声が耳に届く。


大丈夫。あたしには晃佑が付いてる。


「誰にも見つからない場所探したの。今特別教室棟にいる」
「ぁあ?なんでわざわざそんなとこに」


雅章は多分教室でスるつもりだったんだろうなぁ。


なんて答えようか迷うと晃佑が耳元で囁いてきた。


「雅章と激しいのしたくて」
「へっ。しかたねぇな。待ってろよ」
「うん、あっ///」


もう電話が切れるかもって所で晃佑があたしを突き上げて
あたしは思わず声を上げてしまった。

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