寝取られ漂流記
第7章 17歳春
上級生の教室だなんて事も考えずに廊下から覗き込んで晃佑を探す。
いた。
結斗先輩と喋ってる。
結斗先輩は晃佑の中学の頃からの友達だ。
晃佑の彼女になってから、
あたしとも話す事が多くなった。
気さくでいい人だ。
「あれ、茜ちゃんじゃない?」
結斗先輩の方があたしに気付いて、
その声に反応するように晃佑が振り向いた。
あたしは教室に入って側に寄っていく。
「晃佑、借りていい?」
「いいけど」
「ありがと」
敬語を使うのも忘れて、
晃佑の腕を取ると
あたしは教室を出た。
「茜?どうしたの?」
あたしに腕を引かれながら
問い掛けてくる晃佑。
でもその表情は全部分かってる感じだった。
あたしはそのまま、特別教室棟のあの部屋に向かった。
いた。
結斗先輩と喋ってる。
結斗先輩は晃佑の中学の頃からの友達だ。
晃佑の彼女になってから、
あたしとも話す事が多くなった。
気さくでいい人だ。
「あれ、茜ちゃんじゃない?」
結斗先輩の方があたしに気付いて、
その声に反応するように晃佑が振り向いた。
あたしは教室に入って側に寄っていく。
「晃佑、借りていい?」
「いいけど」
「ありがと」
敬語を使うのも忘れて、
晃佑の腕を取ると
あたしは教室を出た。
「茜?どうしたの?」
あたしに腕を引かれながら
問い掛けてくる晃佑。
でもその表情は全部分かってる感じだった。
あたしはそのまま、特別教室棟のあの部屋に向かった。