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寝取られ漂流記

第2章 16歳夏

「いっ///」
「ごめん。大丈夫!?」


少し強く触られただけであたしの体を電流が走ったみたいな感覚に、思わず短な悲鳴をあげてしまうと俊哉は慌てて左手を引っ込める。


心配そうにあたしの表情を伺う俊哉。
俊哉だって初めてなりにあたしの事を気持ちよくしようとしてくれてるんだから、俊哉に心配させちゃダメだよね。


「大丈夫だよ///でもソコは敏感だから優しく触ってね?」
「気を付けるよ///」


俊哉は今度はそっとあたしに触れる。俊哉が精一杯優しくしてくれてるのが伝わってくる。それでもまだ下着越しなのに体にはピリピリと電流が走り続けてる感じがする。


あたしだって自分で触った事はある。でもあの時はここまでは気持ちよくなかった。


人に触ってもらうだけでこんなに違うとは思わなかったなぁ。


「痛くない?」
「ぅん///大丈夫。むしろ気持ちいいくらい///」
「良かった///」


心配そうな俊哉に優しく微笑むと、俊哉も少し安心してくれたみたいで、表情がまたいつもの優しい感じに戻る。


その後も俊哉はあたしをまるで赤ちゃんの頭を撫でるかのように優しく触ってくれた。

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