
寝取られ漂流記
第8章 17歳夏
しばらくの間、晃佑はあたしを抱き締め続けた。
そしてようやく口を開く。
「茜がバイト終わったら、今度連れていこうと思ってた場所に連れてくよ。だからバイト頑張って。な」
そのままの姿勢で晃佑はあたしの耳元で囁く。
聞き返そうとしたあたしを、
晃佑は離して、そのまま背を向けてしまった。
「茜ちゃーん、そろそろ戻ってくれるー?」
タイミングよく店長さんから声が掛かってしまう。
「ほら、呼んでるよ」
晃佑はあたしに背を向けたままそう言ってあたしを残して路地から消えていった。
気になる。
晃佑があたしをどこに連れていこうとしてるのか。
なんだかとてつもなくエッチで変態な匂いがする。
「茜ちゃん?どうかした?」
「あ、ごめんなさい。今戻ります」
あたしの思考は勝手口から顔を出した店長さんに遮られ、
一旦は頭の片隅に追いやられた。
でも店内に戻ってからもついつい晃佑が連れていこうとする場所を考えてしまっていた。
そしてようやく口を開く。
「茜がバイト終わったら、今度連れていこうと思ってた場所に連れてくよ。だからバイト頑張って。な」
そのままの姿勢で晃佑はあたしの耳元で囁く。
聞き返そうとしたあたしを、
晃佑は離して、そのまま背を向けてしまった。
「茜ちゃーん、そろそろ戻ってくれるー?」
タイミングよく店長さんから声が掛かってしまう。
「ほら、呼んでるよ」
晃佑はあたしに背を向けたままそう言ってあたしを残して路地から消えていった。
気になる。
晃佑があたしをどこに連れていこうとしてるのか。
なんだかとてつもなくエッチで変態な匂いがする。
「茜ちゃん?どうかした?」
「あ、ごめんなさい。今戻ります」
あたしの思考は勝手口から顔を出した店長さんに遮られ、
一旦は頭の片隅に追いやられた。
でも店内に戻ってからもついつい晃佑が連れていこうとする場所を考えてしまっていた。
