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寝取られ漂流記

第2章 16歳夏

俊哉があたしに覆い被さってくる。


ついに俊哉と一つになっちゃうんだ。


「あっ……///」


俊哉のがあたしの入り口に擦られてるのが伝わってくる。それだけでも気持ちいい。


初めては痛いって聞くけど、やっぱりそうなのかな。


なんでか分からないけど俊哉となら気持ちよくなれるんじゃないかって思ってしまう。


「行くよ?」
「ぅん///」


ゆっくり俊哉が入ってくる。


あたしの淡い幻想とは裏腹にやっぱり痛みが襲ってくる。


「っつーーーーーーっ」
「大丈夫?やっぱり止めた方が」


声にならない悲鳴を聞いた俊哉は慌てて少し入ってきたのを抜こうとする。あたしはそれを腕をつかんで止める。


「大丈夫……だから」
「でも」
「少しだけこのままでいて?」


痛いけどこれが俊哉からの痛みだって思えば耐えられる。耐えないといけないと思う。

違う。あたしが耐えたい。

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