テキストサイズ

寝取られ漂流記

第2章 16歳夏

「ぁっ……はぁ……ぁん///」


あたしの中をゆっくりと動く俊哉。そのペースは徐々にだけど上がってきてる。多分俊哉も無意識のうちだと思う。


あたしもどんどん気持ちよくなってきて甘い声が出ちゃう。初めてなのにこんなに感じちゃうなんて。


「茜、気持ちいい?」
「ぁん……きも…ちぃよ///」
「俺もだよ、茜」


あたしに体を密着させながら腰を振り、耳元で囁く俊哉。耳元で囁かれるだけでもゾクゾクしちゃうのに、快感がどんどん押し寄せてくる。


「茜、俺…………もぅヤバいかも」
「ぃぃよ……出して///」


イキそうになってるのが丸分かりな俊哉の表情。あたしは嬉しくて俊哉に身を任せる。


「ひゃっ……ぁっ……きもち…………ぃぃぁん///」


さらに早くなる俊哉の腰。もうあたしを気遣った感じじゃない。ただ俊哉が自分の快感の為に腰を振ってる。


「あっイクっ///」


大きく一番奥を突いた時、小さく呟いたかと思うと何かが流れ込んでくる感覚がする。


俊哉、イッちゃったんだ。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ