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寝取られ漂流記

第11章 18歳春

あたしはすっと足を引っ込める。
彰人君は顔を真っ赤にしていた。
ちょっとだけ息も荒くなってる。


「じゃあ行こうか。彰人君の家」
「え、じゃあ」
「その先は言わないの」


あたしは彰人君の口元に指を伸ばして口を塞いだ。
この先を言わせちゃったら、今ここで襲いたくなる。


あたしは彰人君を連れて喫茶店を出た。






彰人君は今まで以上に緊張した面持ちで、
あたしを住んでるアパートに案内してくれた。


なんとそこはこないだまで晃佑が住んでたアパート。
しかも、部屋は晃佑の部屋の隣だった。


こんなのって、ありえなくない?


あ、もしかして。

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