テキストサイズ

寝取られ漂流記

第12章 18歳夏

先生の部屋は一人暮らしとはいえ、ある程度整っていた。


先生の性格をそのまま部屋にしたって感じ。
なんか面白いや。


「どうした?」
「なんでも」


無意識に笑ってたみたいで尋ねてくる先生にあたしは首を横に振った。


先生はそわそわと動いているので、
あたしは先生のベッドに座った。


「先生、緊張してる?」
「あ、あぁ」
「座って?」


あたしは手でベッドを叩いて示す。


先生は少し戸惑ったような顔を見せたけど
黙って座った。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ