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寝取られ漂流記

第16章 19歳夏

「んー。茜ちゃんも今来た所だよー」
「そうなの?じゃあちょうど良かったかなぁ」


二人はそれぞれの男に離れるように言って、
三人で、ベンチみたいな長椅子に座る。


「何がぁ?」
「もう我慢出来ないしさー。始めちゃおうかと思って」


話では夜にコテージでヤるって聞いてたけど、
これだけ男がいて、早紀さんが我慢出来る筈もない。
由美さんも待ってましたと言わんばかりにニヤリと笑う。


「あたしはいいよー。うずうずしてるしぃ」
「茜ちゃんは?」
「いいですよ」


あたしは元々誰かって人はいない。
その場のノリと目に着いた人とするつもりだった。


「やっぱりそう言ってくれると思った。だからもう準備するように言っちゃった」


準備?
一体何をするんだろう。

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