寝取られ漂流記
第19章 20歳春
彰人はベッドに座ると、
この一年の近況を伝えてくれた。
エッチが上手くなる為にいろんな女の子を抱いた事。
あたしを追って同じ大学を受験した事。
無事に合格してこっちにきてからはあたしの家とかを調べてたらしい事。
慌てて作った二人分の夕食を食べながら、
彰人は楽しそうに話をしてくれた。
「でも、なんであたしを追っかけて来たの?」
「そんなの決まってるじゃん」
食べ終わった後、
不意にしたあたしの質問に彰人は急に立ち上がると、
あたしの隣に座り直して、
あたしの肩に腕を回してくる。
「俺は茜の物だもん。そばにいなきゃ呼ばれた時にすぐに来れないでしょ?」
「あたしの物って」
「俺を導いてくれたのは茜だからね。茜がこっちの大学に行くって聞いた時から決めてた。俺も行くって」
なんて子だろう。
確かに勉強の方は問題なかったと思う。
少なくともあたしと同じレベルの知識はあった筈だから。
でもわざわざあたしを追っかけて来てくれた。
それが無性に嬉しかった。
この一年の近況を伝えてくれた。
エッチが上手くなる為にいろんな女の子を抱いた事。
あたしを追って同じ大学を受験した事。
無事に合格してこっちにきてからはあたしの家とかを調べてたらしい事。
慌てて作った二人分の夕食を食べながら、
彰人は楽しそうに話をしてくれた。
「でも、なんであたしを追っかけて来たの?」
「そんなの決まってるじゃん」
食べ終わった後、
不意にしたあたしの質問に彰人は急に立ち上がると、
あたしの隣に座り直して、
あたしの肩に腕を回してくる。
「俺は茜の物だもん。そばにいなきゃ呼ばれた時にすぐに来れないでしょ?」
「あたしの物って」
「俺を導いてくれたのは茜だからね。茜がこっちの大学に行くって聞いた時から決めてた。俺も行くって」
なんて子だろう。
確かに勉強の方は問題なかったと思う。
少なくともあたしと同じレベルの知識はあった筈だから。
でもわざわざあたしを追っかけて来てくれた。
それが無性に嬉しかった。