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寝取られ漂流記

第19章 20歳春

彰人は再びあたしの唇を奪う。
あたしは目を瞑って彰人に身を任せると、
それを察知したように、
彰人の手があたしの身体を這うように撫でる。


唇が離れると、
首筋から鎖骨の方を舐められる。
服をブラごと捲り上げられて、
片手で胸を弄りながら、
もう一方の胸の乳首に吸いつかれる。


「んあっ///」
「茜、茜、茜ぇ」


彰人はあたしの名前を何度も呼びながら、
赤ちゃんみたいに乳首を吸いまくる。


こんな感覚久しぶり。
何か今まで満たされなかった部分まで満たされていくような感覚。


サークルでのエッチも気持ち良かった。
大輔とのエッチも良かった。


でもそうじゃない。
ただ気持ちいだけじゃない。


そんな感覚に包まれていった。

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