
寝取られ漂流記
第2章 16歳夏
俊哉の家は歩いて行ける距離だからと二人で手を繋いで歩く。普段はどちらからと言う事もなく話をするのに、あたしも俊哉も口を開こうとしなかった。
俊哉の家の前まで来るとガレージの横を通る。普段は止まってる車が止まってなくて本当に誰もいないんだなぁって思いながら家の中に入った。
「部屋、行こっか」
「うん」
家に入るとそのまま俊哉の部屋へ。整えられた部屋は俊哉の性格をそのまま反映していて、まさに俊哉の部屋って感じだ。
「ベッド座って?」
普段は座る事のないベッドに座ると俊哉も隣に座った。その距離が近いのは俊哉も意識しているからだと思う。
「茜」
「ん?」
「本当にいいの?」
「いいよ」
ここまできて確認されるとこっちまで緊張しちゃう。多分今のあたしの顔を鏡で見たら真っ赤だろうな。
でも俊哉に呼び捨てで呼ばれるのってなんか新鮮。本人は気付いてないかもしれないけど。
「じゃあ、目瞑って?」
「んっ」
俊哉の指示に従いながら体を俊哉の方に向けて首を少し傾ける。俊哉はそっとあたしの唇に自分の唇を重ねてきた。
俊哉の家の前まで来るとガレージの横を通る。普段は止まってる車が止まってなくて本当に誰もいないんだなぁって思いながら家の中に入った。
「部屋、行こっか」
「うん」
家に入るとそのまま俊哉の部屋へ。整えられた部屋は俊哉の性格をそのまま反映していて、まさに俊哉の部屋って感じだ。
「ベッド座って?」
普段は座る事のないベッドに座ると俊哉も隣に座った。その距離が近いのは俊哉も意識しているからだと思う。
「茜」
「ん?」
「本当にいいの?」
「いいよ」
ここまできて確認されるとこっちまで緊張しちゃう。多分今のあたしの顔を鏡で見たら真っ赤だろうな。
でも俊哉に呼び捨てで呼ばれるのってなんか新鮮。本人は気付いてないかもしれないけど。
「じゃあ、目瞑って?」
「んっ」
俊哉の指示に従いながら体を俊哉の方に向けて首を少し傾ける。俊哉はそっとあたしの唇に自分の唇を重ねてきた。
