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あの日…
彼女が、いつも平気な顔をしていたのは
「只の強がりみたいなもの…本当はいつも嬉しかった…」
と言ってくれた日…
彼女は…
こんなことも…
言っていた…
「旦那とするのは、子供を作る為だけ、家じゃ私はマグロなの…でも…アナタとラ○ホに行った時は、嬉しくて…楽しくて…燃えてたのに…してくれないんだもん…」
今も…
そう思って…
いるのかな…？
そういえば…
こんなこと言ってた時も…
あったっけ…
「世の中にはね、子供が欲しいから、子種が欲しいだけ、って女がいっぱいいるのよ…私だって子供が欲しくなかったら、あんなヤツとなんかしない…あんなヤツじゃなかったら…もっと子供欲しかった…」
子供作る為に…
仕方なく…
するってこと…？
俺とは…
子作りじゃないのに…
したいってこと…？
えっ○が好きだから…？
楽しいから…？
経験豊富であろう彼女…
有り得なくはない…
だけど…
えっ○が好きなだけなら…
ヤツとだって楽しんで出来るんじゃ…？
ホントに…
俺を…
どう思っているの…？
彼女にとって…
俺は…？
じゃあ…
俺にとって…
彼女は…？
ただ…
俺の気を引く為に…
嘘ついてるのかな…？
そもそも…
そんなに夫を嫌うって…
好きで一緒になったんじゃ…
ないの…？
だから…
その人と子供作るんじゃ…
ないの…？
アイツなんか…
あんなヤツ…
なんで…
そんなことばかり…
言うの…？
やっぱり…
気を引く為…？
でも…
なんで…
そこまで…
俺の気を…？
年明け早々、俺の車で、話した時だったっけ…
「アナタの爪の垢煎じて飲ませたいよ…」
そんな風に言われたよな…
「アナタとの方がよっぽど仲良くしてるよ」
そんな感じにも、言われたことあったよな…
いつも…
俺にヤツのことを話すのは…
文句ばかり…
彼女の言っていることを聞かない…
払うべき支払いをせず督促状だらけ…
子供の世話をしない…
家族で出掛けたりもロクにしない…
時として、食事の支度や、子供の迎えまで世話になっている、彼女の母親に、愛想も悪い…
いくつの…
文句を…
悪口を…
聞いただろう…
それが…
本当ならば…
ホントに…
最悪な亭主だ…
でも…
彼女は…
絶対別れないと言う…
俺とは…
気楽に楽しもうと言う…