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Pour mon cher -涙の先に-

第42章 試験勉強と先輩と

すると、フッと軽く先輩の息がかかったと同時に先輩の掌が頭を優しく撫でて



「アイスを食べようー♪」



というルンルン声が部屋に響く。




・・・・・。




・・・・・・・・・・。






はぁぁぁあああっ!?






ア、アイス?!






“甘くて、とろけそうな‥”






…‥ま、紛らわしいかっ!!!





ドキドキとバクバクを返せっっ!!!




チクショー!








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