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――――その瞬間。




彼女の他に俺の視界に飛び込んで来た人物が１人。






‥‥東。








東は真っ直ぐ俺を見てて。



俺もそんな東を真っ直ぐ見る。




東の目は“何で？”と問い掛けてくるような視線。




何でお前が‥？


俺の彼女だぞ？




そう訴えかけてくる視線。





でも俺はそんな東の視線に何も応える事なく彼女をそのまま保健室へ連れて行った。