テキストサイズ

Pour mon cher -涙の先に-

第8章 雨模様は涙色

・・・ポツン。


部屋に1人残され手には先輩の携帯と私の携帯。



私は2つの携帯にそれぞれの番号を登録。



本当なら、先輩の番号が分かって嬉しいハズなのに今の状況では喜びよりも何だろう・・


色々な感情が入り混じってて複雑で。



先輩は本当に私を抱く気なんだろうか・・。



というか



身体を許す=愛


っていう方程式ってどうなんだろう。


私の先輩への“好き”を言葉じゃなく身体で表すって正解なのかな・・。


でも、先輩がそれを望んで信じて分かってくれるなら・・



なんて疑問と肯定が頭を駆け巡りパンク寸前。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ