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S×強気で恋になる

第64章 お前といるから


脱力している俺をそのまま床に倒し
真一が足を近づけてくる


「汚したろ。舐めろ。」

純平はよっぽど限界なのか可愛い舌を出して
丁寧に俺の足を舐めだす


・・・エロい奴

征服感増すな、こんなことさせてると


俺は自分がやり過ぎないように
必死にブレーキをかけながら
純平に無理をさせていた

屈服させたくて
でも脆くて

こいつはMでも変態でもなんでもなくて


でも、今俺に逆らえず
俺の奴隷に成り下がっている


そう感じたと思うと
舌うちをしたり
抵抗したり、反抗的な目を向けてくる


簡単に堕ちない、純平の魅力


もう出会ってから
この感覚は癖になっていた


酷くすればするほど、エロくなって
魅力的で妖艶で


優しくすればするほど、素直になって
感じて、反応してくれて


そのどっちもを俺が操っている錯覚








そんなことを思いながら
見下ろすと純平が舐めていた指を甘噛みする


「っ、も、いい、だろ・・・!!ほど、け、・・!!」
「・・・かわいいな。ベットに寄りかかって座れ。やることできたら、気持ち良くしてやる。」

ふーっと息を吹きかける
と純平は目を閉じて首を振る


「早く理性なんて失え。クスリ・・効いてきたろ?それ、効くのに時間がかかるタイプ。そのうち、わけわかんなくなって乱れるよ」

そう言ったあと、
真一が俺の耳を舐めながら手を体にそわして撫で回す

それだけでイキそうになって
苦しくて、とびそうだった

「っや、・・だ、・・っん、はぁ・・・わか、っ、たから・・さわ、る、な、!!」

ゆっくり立ち上がりベットに座ると
真一が満足そうに見る


手には筆とバイブが握られていた


「っ、あ、も、・・はや、く、・・優し、く、やろ、な?!」
「だめだ。仕置だろ。・・・しばらく遊ぼうな。」


っ、ゾク!!!


遊ぶ・・・!?
筆・・・?!


「・・・ちょ、や、こわ、・・・こわい、・・!!」
「怖くても勃つんだな。とんだ淫乱だ。変態には鞭がいいか?選べ。筆か、鞭か。」

「っ、くそ、・・イカせろよ!!!っはぁ、ん、あ、」
「怒鳴るなって。どっちもしてやるからな。悪い子にはお仕置きだ。」

ばかばかばかー!!!!!




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