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S×強気で恋になる

第65章 暴君甘えん坊

俺が、間違ってんのか・・・
叩かれて・・・気持ちいい?


わかんね、ー・・・


「素直になりなさい。お茶に入れた薬効いてきてるはずだから、今なら言えるでしょう?もっと刺激が欲しくてたまらないでしょ?お願いするの、純平?」

ふーっと息を吹きかけられ
ピタッと胸に手を這わされる

突然の手の感触に体が変にゾクゾクして、
自分が自分でわからなくなっていた

「っ、・・・こわ、・・いっ、・・こわ、・・・こわいっ、から、・・・」

「・・・・」


あらやだ、泣いちゃった?
どんだけ可愛いのよ

弱い薬だったから、うまく効かなくて
逆に情緒不安定にさせちゃったのね

そんなに震えなくても
あたし突っ込んだりしないわよ

そう思いながら、仕方なく躾を中断して純平を抱きしめる

「今日は薬が変な方向に効いちゃったみたいね。これ以上やっても無駄だから、やめとくわ。次はもっと強い薬でやれば、あなた叩かれて喜べるわよ!」

もう少しだったのに、
と舌うちをしながら紐をほどいてあげる

「殴られんの、・・・嫌だっ・・も、痛い・・の・・怖い・・・殴るのっ・・いや、・・」

「もつやめたでしょう。急に子供みたいにならないでよ。ちょっと寝なさい。ね?起きたら、あとで真ちゃんの本気のプレイ見せてあげるから。そーしましょう、ね?」
「っん、・・・・隣・・・っん、」
「わかったわよ!うるさいわね!あたしがここにいればいいんでしょ?もー、あたしだって掘りたい気持ち抑えてるんだから、甘えるのやめなさいよ。」
「・・・・こわ、い・・」

そう言いながら、すり寄ってくる純平を動揺しつつも優しく撫でた


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