テキストサイズ

S×強気で恋になる

第65章 暴君甘えん坊

「っ、縛らなくても・・・いいだろ!?俺、本当にやだから!!!・・・真一だけ、、っ!!俺、縛られるのめちゃくちゃ嫌だけど、それでも許せるの、真一だけ、だから、マダム、ほどけ、まじで!!!」

純平が本気で嫌なのか
身動きとれない状態で暴れ出す

両手は前で縛られ、足はひとつに括られていた


「そんなに怖い?何もしないわ。ただ教えてあげるだけよ。真ちゃんの本気のプレイ、録画したのあるからそれもあとで見せてあげるわ」

マダムがそんなことをいいながら、鞭を持って近づいてくる


っ、こんな、・・・怖い・・・っ!!
てゆーか、真一の本気のプレイ?

本気ってなんだよ


俺とのは遊び程度だったってこと?!


そんなことを考えていると
恐怖で震える俺に向かって
マダムに背中きら尻にかけて思いっきり
引っ叩かれた


「いっ!!!!ってーー!!!!!痛いの、やだ、痛いから!!」

泣きそうになるのをこらえて、必死にお願いするのに
マダムは無情にもまた鞭を振り上げ
俺に向かって振り下ろす

ただ痛みに耐えて、5回も叩かれたとき
マダムが俺の耳に呟く

「純平。痛いんじゃないの。気持ちいいのよ、この痛みは。気持ち良くて、激しくて、このあと自分がどーなるか考えたら、もっとして欲しくてたまらないはず。ほら、気持ちいいって言ってみなさい」

叩かれて、感覚は麻痺し
皮膚はきっと赤くなってる

そこをマダムが優しく撫で、俺に言ってごらんと指示した

俺が黙っていると、何度でも鞭を振り下ろし
そして優しくねっとりと撫でる

それを繰り返していた

「まだ、萎えてるの?この刺激だけで勃つようにならなきゃだめよ。」

「っ、気持ち、よく、ねぇし、・・・痛い、って、・・・俺無理だ・・」

息も絶え絶えにそう言うと、マダムが尻のあたりをスーっと撫でる

「大丈夫。Mの気質あるんだから、隠さないで自分に言い聞かせるの。今、あなたは叩かれて喜んでるでしょ?このあとどんな酷い目にあうか分からなくて、怖くてどきどきして・・・楽しみでしょ?」

マダムに言われたら言われるほど
だんだん頭がぼーっとしてきて

言葉が染みるように頭に入ってきていた

ストーリーメニュー

TOPTOPへ