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S×強気で恋になる

第66章 慣れと諦め


出ねぇ・・・・

なんか心配なってきた


そう思って立ち上がると
ずっと寝転がってた為に軽く貧血になる

収まるのを待つために目を閉じていたら
また扉が開いた

「ったく、岡崎。なにしてんの!?寝てろって。熱まだあるだろ。」
「ねぇよ。下がった。っーか、大人が熱くらいで寝てられるか」
「本当に医者かお前は。高熱って怖いこと知ってんだろ。俺の医者的感だと、うーん、37.5ってとこか?解熱剤のせーで、だるいだろ。寝てろ、ばか」

そう言って藤間が俺をベットに戻す

「お前さ、なんで昔からそーなわけ?」
「そりゃあ、寮で二人部屋だったからだろ。お前の性格よく知ってる」
「黙れ。二人部屋ったって、2ヶ月だけだろ。研究の間だけ、帰るの面倒で寮にいただけだ。」
「はいはい。で、なにしたかったわけ?」
「ちょっとペットの様子を見に。俺の野生的感だけど、あいつ誰かに捕まったかなーって。」
「はぁ?・・・ペットってあの美人?」
「あいつぼけーっとしてるからさー。藤間、見てこい。あいつの家行ってこい。」
「はぁ!?人使うな。お前に命令される筋合いねーよ!」
「寮の二人部屋のよしみなんじゃねーの?」
「うるせーな。どこにいんの?」
「さあな。家じゃねーだろーな。・・・・すっげー感なんだけど、安藤の家見てこいよ」
「鍵持ってんの?」


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