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「うるせーな、お前ら。廊下で騒ぐなよ。純平、お疲れ」

そう言って、廊下を歩きながら
純平に手を振ると
なぜか俺の後ろにきた

「藤間。あんまり純平いじめるなよ？いじめていいのは、俺だけだ」
「キスしよーとしたら照れてたぞ」

そう言い残し、片瀬と藤間が俺の家に入る
俺も入りたかったのに
前にいる真一が動かなくて
抜かしてはいることができなかった

早く入れよ！というように、
横から通ろうとすると
真一に腕を掴まれた

「・・・純平。キスはだめだろ？」
「してねぇって！！！本当に、してねぇから！」
「証拠は？」
「んなもんねーよ！！嫉妬してんの？」

そう言って俺がにやっとすると
真一が無理矢理キスをしてきた

「馬鹿野郎。怒ってんだよ。」

んっ、・・・・


・・・真一いい匂いする



そう思っていると、また玄関のドアが開いた

「公共の場でイチャイチャしないでよねー。悠二さんみたい。藤間が寝室荒らしてたぞー？」
「あいつ、好きだな。」

ははは、と笑う真一を横目に俺は焦っていた


嫌だってんのに無理矢理作った
俺の恥ずかしいアルバムとか
写真とか


ぅ、見られたらどーすんだよ！！